春日井市近郊で外壁塗装・屋根塗装業者をお探しなら一戸建て住宅専門の塗装店、ハウストゥカラーにお任せください!
職人直営店・完全自社施工のため価格もリーズナブルに、それでいて大手メーカーよりワンランク上の塗装工事をご提供できます。
『笑顔をつくる会社でありたい』という信念のもと、地元愛知の地域の皆様へ塗装でたくさんの幸せをお届けしたい。
ハウストゥカラーは、そんな熱い想いを持った塗装の職人集団です。

  1.  ≫ 塗装の基礎知識
  2.  ≫ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」とは?特徴や機能性について解説

塗装の基礎知識

長寿命シーリング材「オートンイクシード」とは?特徴や機能性について解説

長寿命シーリング材「オートンイクシード」とは?特徴や機能性について解説

家屋は新築から年月が経過すると外壁の塗装が劣化してくるため、定期的な塗り替えが必要です。
外壁塗装では、使用する塗料に注目されがちですが、外壁材の隙間を埋めるために使うリーシング材も重要です。
外壁の耐用年数を高めるためには、寿命が長い塗料と同時に、耐用年数が長いシーリング材を使う必要があります。

この記事では、そんな長寿命なシーリング材である「オートンイクシード」の特徴やメリット・デメリットについて解説します。

オートンイクシードとは?

「オートンイクシード」とは、耐候性・耐久性が高いシーリング材です。

シーリング材とは、外壁材の隙間に充填することで防水性を確保するもので、建物の気密性を保持するために重要な役割があります。
オートンイクシードは、新開発の「LSポリマー」という素材を配合することで、柔軟性が高くなっています。そのため、シーリングが硬質化して痩せることを防ぐことが可能で、経年劣化が起こりにくくなります。
これにより、オートンイクシードでは耐久性と耐候性の高さを実現しています。

オートンイクシードは、幅広い用途で使用することができるため、長期間にわたって建物を雨水の浸入から保護することが可能です。
また、オートンイクシードはノンブリードタイプのコーキング材なので、コーキングの上から塗装することができます。

▷オートンイクシード | オート化学工業株式会社

オートンイクシードの特徴と機能

ここでは、オートンイクシードの特徴と機能について解説します。

耐候性の高さ

一般的に、シーリング材は紫外線や雨水などのダメージを受け続けることで、年月が経過すると劣化が進行してしまいます。

オートンイクシードは耐候性が高いため、このような環境下でも長期間品質を維持することが可能です。

オートンイクシードでは、メーカーが促進耐候性試験機による試験を行い、一般的なシーリングがヒビ割れを起こした時間の3倍以上の時間が経ってもヒビ割れが起きなかったという結果が出ています。

建物のシーリング材にオートンイクシードを使うことで、建物をより長持ちさせることができます。

耐久性の高さ

シーリングの目地は、昼間の期間は縮み、夜間には伸びることで、1日1回収縮を起こしています。
そのため、シーリングは劣化しやすいため、その耐久性が重要です。

オートンイクシードでは、この耐久性が高いことも特徴です。
オートンイクシードは、メーカーが繰り返し疲労試験機による耐久性の試験を行った結果、圧縮で30%、拡大で30%の伸縮の繰り返しを3サイクル行っても、異常なしとなっています。
一般的なシーリング材で同様の試験を行った場合、1サイクルで破断する異常が見つかっているため、オートンイクシードの耐久性の高さがわかるでしょう。

接着性の高さ

シーリング材では、外壁やサッシなどとの接着力が重要になります。
オートンイクシードでは、この接着性が高いのも特徴です。

オートンイクシードでは、被着体の間にシーリング材を挟んで引っ張る試験を行っていて、一般的なシーリング材が伸びなくなり接着機能がなくなった長さでも、オートンイクシードは耐えていることから、接着性が高いことがわかりました。

意匠性

シーリング材は、外壁材の隙間を埋めることに使うため、外観にも影響する部分です。

一般的なシーリング材には、作業性を上げたり、シーリング材の効果後の柔軟性を高める目的で、可塑剤が含まれています、
この可塑剤は、年月が経つと流出しやすく、その場合は目地の周囲に汚れが付着するというデメリットがあります。

オートンイクシードは、LSポリマーという素材を配合することで柔軟性と意匠性を保持しているため、可塑剤を使用していません。
また、CRオリゴマーという成分を配合してシーリングの硬化初期によくある、べたつきを少なくすることで、シーリング材に付着する汚れを抑えて美観を維持しやすいのも特徴です。

オートンイクシードの硬化時間と塗料との相性について

オートンイクシードの表面硬化時間は、夏で2時間程度、春秋で5時間程度、冬で24時間程度が目安となっています。
オートンイクシードは、シーリングが先打ちと後打ちのどちらのケースでも使用可能です。
先打ちは、シーリング材を充填後に外壁塗装を行う工法で、後打ちは外壁塗装が終了した後にシーリングを充填する工法のことです。
外壁のリフォームに使用する塗料とも相性がいいため、安心して使うことができます。

オートンイクシードのメリット

メリット

ここでは、オートンイクシードのメリットについて解説します。

耐用年数が長い

オートンイクシードの耐用年数は20年以上とされています。環境によっては、30年程度保持できるケースもあります。

オートンイクシードは、経年劣化の原因となっている紫外線や熱・水分に対する耐性を調べるために、耐候性試験器(SWOM)という機械でテストを行っています。
その結果、6,000時間という長期間性能を保持したことから、耐候性が高いことが実証されています。
一般的なシーリング材の場合、10年程度経過すると細かいひび割れが発生し、20年経過すると剥がれ落ちてしまいます。
一方、オートンイクシードの場合は30年経過しても表面に変化がありませんでした。

築年数が長い建物は、シーリングの部分が固まりボロボロになってしまうケースが多いのですが、オートンイクシードでは長期間経過した場合でも、シーリングが柔らかくひび割れが発生しなくなっています。

可塑剤を配合していない

オートンイクシードには、可塑剤が配合されていません。

一般的なシーリング材には、作業性を高める目的と、シーリングに柔軟性を与えるため、可塑剤を配合しています。

ただ、この可塑剤が経年劣化により流出してしまい、この流出がシーリングの硬化や痩せなどの劣化の原因となっています。
オートンイクシードでは、LSポリマーという素材で柔軟性を確保しているため、可塑剤を使用していません。
そのため、耐用年数の高さを実現しています。

汚れにくい

オートンイクシードは、汚れにくいという特徴があります。
オートンイクシードには、CRオリゴマーという成分が配合されています。
このCRオリゴマーという成分は、シーリング材特有の硬化初期のベタつきを軽減する効果があるため、汚れが付着するのを大幅に軽減してくれます。

カラーバリエーションが豊富

オートンイクシードは、カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
オートンイクシードの色の種類は220色以上あり、ホワイト、アイボリー、ベージュ、ブラウン、ネイビー、ブラックなど、多くの色が存在します。
また、ホワイトだけでも多くの種類があるため、希望する色が見つけやすくなっています。

オートンイクシードのデメリット

デメリット

ここでは、オートンイクシードのデメリットについて解説します。

乾燥に時間がかかる

オートンイクシードのデメリットとしては、乾燥に時間がかかるという点があります。
一般的なシーリング材の場合、3日程度で乾燥するものがありますが、オートンイクシードは固まるまでに1週間程度かかる場合があります。

職人に技術が必要

オートンイクシードは、一般的なコーキング材と比較して粘着性が高くなっています。
そのため、施工性があまり良くなく、コーキングをきれいに充填するためには、職人に技術が要求されます。

一般的なコーキング材は、気温などにより作業性や効果性が変わります。
そのため、コーキング材は夏用と冬用など季節により種類が分かれているのが一般的です。

ただ、オートンイクシードには通年タイプしかないため、季節によって施工の方法を変えるなど気を使う必要があります。
例えば、夏場は湿度が高いためコーキングの硬化が速く、その後の作業を急ぐことが必要です。
一方、冬場は乾燥しているため、コーキングの硬化はかなり遅くなります。
オートンイクシードは乾燥しにくいという特徴があるため、冬場の施工には乾燥までにさらに期間が必要で、塗装工事を行うまで1週間〜10日以上の養生が必要になるケースがあります。
そのため、長い期間足場を設置しておく必要がある点がデメリットです。

見本の色と実際の色が違うことがある

オートンイクシードはカラーバリエーションが豊富で、希望する色はたいてい揃っています。
ただ、事前に色見本を確認していた場合でも、実際に施工した時の色が少し違うケースがあります。
そのため、色を選ぶ際には、プロに判断してもらうようにしましょう。

価格が高い

オートンイクシードは、性能が高い分、価格も高くなっています。
一般的なコーキング材と比較すると、費用は2倍程度になってしまいます。
また、施工には職人に技術が必要になるため、施工費用も高くなるケースがあるかもしれません。
ただし、オートンイクシードは一般的なコーキング材と比べても、かなり耐用年数が長くなっています。
初期費用は高くなりますが、長期的に判断するとメンテナンスコストは低く抑えることができます。

まとめ

ここまで、シーリング材のオートンイクシードについて解説しました。
オートンイクシードは、LSポリマーという素材を配合したシーリング材で、耐候性と耐久性が高いのが特徴です。
また、カラーバリエーションが豊富で汚れにくいという特徴があるため、外観を気にする方におすすめできます。
ただし、施工には職人の技術が必要で、費用も高くなる傾向があります。
オートンイクシードは初期費用が高くなりますが、耐用年数が長いため、長期的に見るとメンテナンスコストは低く抑えることが可能です。
建物を長持ちさせたい場合は、オートンイクシードの利用を検討してみてください。

春日井市近郊で屋根工事や外壁塗装・屋根塗装業者をお探しならハウストゥカラーにお任せください!
職人直営店・完全自社施工のため価格もリーズナブルに、ワンランク上の工事をお約束いたします。

施工対応エリア

愛知県春日井市を中心に地域密着対応!

春日井市を中心に尾張旭市・名古屋市・小牧市・瀬戸市・犬山市・豊山町など近隣地域に地域密着で対応いたします。

※上記に記載されていない市町村の方でもお問い合わせください

ハウストゥカラーの外壁塗装は春日井市を中心に愛知県全域対応可能

お問い合わせ

相見積もり大歓迎!
現地調査・お見積もりは無料!!

春日井市で外壁塗装など塗装工事に関することでしたら、まずは塗装専門店のハウストゥカラーまでどうぞお気軽にお問い合わせください。
ご相談・現地調査、お見積りは無料です。
「お客様に喜んで頂ける事」を第一に、ご依頼頂いた塗装工事の一つ一つに真心を尽くします。

  • 春日井市での外壁塗装のLINEでの問い合わせ・カラーシミュレーション依頼はこちら
  • 春日井市での外壁塗装の電話問い合わせ・ご相談は0800-222-2987
  • 春日井市での外壁塗装のメール問い合わせは24時間受付中