塗装の基礎知識
塗装の見積書で確認すべきポイントについて塗装のプロが解説!
数年、ないしは十数年に一度しか機会がない外壁塗装工事を依頼する際の「見積書で確認するポイント」をご紹介します。
ポイントは大きく分けて2つあります。
悪徳塗装業者はほとんどの場合において、この2点ができていません。
春日井市にはぼったくり塗装業者も数多く存在しますので、ぜひ外壁塗装の見積もりを取った際の参考にしてください。
見積書に材料名の記載があるか確認
塗料、錆止めなどを始め、外壁塗装工事の材料には非常に多くの種類が存在します。
それもそのはず。
お家自体がそれぞれ違う材料を組み合わせて作られているので、それに応じて適切な材料を選ばなければなりません。
そして塗装業者から出された見積書を確認する際には、「何故この材料を使うのか、この工程を行うのか」をしっかりと確認しましょう。
また使用する塗料の耐用年数もしっかりと確認しましょう。
塗料によって耐用年数は変わってきます。
それぞれの耐用年数を塗装業者に聞き、お客様の人生設計から適切な材料を伝えることが大切です。
見積書に工程の内訳があるか確認
外壁塗装工事には作業工程があります。
基本的工程(一戸建ての場合)は、
足場の組立
↓
高圧洗浄
↓
養生を貼る
↓
下塗り
↓
中塗り
↓
上塗り
↓
付帯塗装
↓
養生剥がし
↓
足場解体
この他、必要箇所に応じて施工が組まれます。
※金属部分は錆止めの塗装など
これらを踏まえた上で、しっかりと工程を組んで外壁塗装工事を行うのか確認しましょう。
※名古屋市の塗装業者の中には他社と同じ料金なのに、上記工程の「中塗り」を飛ばす、「下塗り」の際に特殊材料のプライマー(中塗り以降の塗料の効果をより強化するもの)を配合していない材料を使用しない業者も存在します。