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塗装の基礎知識

モルタル外壁とは?特徴やメンテナンス方法を解説

モルタル外壁とは?特徴やメンテナンス方法を解説

外壁に使われる下地の種類はいくつかありますが、昔からよく使われているものにモルタル外壁があります。
この記事では、このモルタル外壁の特徴やメリット・デメリット、耐用年数や費用の相場、メンテナンス方法について解説します。
モルタル外壁の家屋にお住まいの方や、モルタル外壁を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

モルタル外壁とは?

モルタル

モルタル外壁とは、水とセメントと砂を混ぜて作ったモルタルを塗った外壁のことです。
モルタル外壁は、ペースト状であるため施工しやすく、外壁だけでなく、レンガや石を接着するために使われることもあります。
モルタル外壁は、昔からある古い家屋に多く使われていて、近年では使われることが減ってきています。

モルタル外壁の特徴

モルタル外壁は、水とセメントと砂を1:2:5の割合で混ぜ合わせた素材で作られた外壁です。
主成分はセメントとなっていますが、モルタル外壁の防水性は低いという特徴があります。
そのため、たいていはモルタル外壁に塗装することで防水性をもたせています。
モルタル外壁は、仕上げの種類が豊富という特徴があり、自由にデザインすることが可能です。
また、モルタル外壁には目地がないため、見た目が美しく高級感のある仕上がりになります。

モルタル外壁のメリット

メリット

ここでは、モルタル外壁のメリットについて紹介します。

不燃性で有毒ガスを発生しない

モルタル外壁のメリットとしては、不燃性で有毒ガスを発生しないという点があります。
モルタルの原料は、セメント、砂、水で構成されていますが、どの原料も不燃性です。
燃えにくい素材の上、もし火災になった場合でも、モルタルから有毒ガスは発生しません。
昭和にモルタル外壁が多く使われた理由として、この不燃性があり、関東大震災や空襲で多くの木造建築が倒壊したことが背景にあります。

破損しにくい

モルタル外壁は破損しにくいという特徴があります。
モルタル外壁は破損しにくいため衝撃に強く、台風などで家屋に飛来物が衝突した場合でも、家屋を守ることができます。

バリエーションが豊富

モルタル外壁は、バリエーションが豊富というメリットがあります。
一般的に、モルタルは灰色というイメージがありますが、実際には灰色以外にも様々な色や模様を選ぶことが可能です。
さらに、外壁の仕上げにも種類があるため、より幅広いデザインが可能となっています。

モルタル外壁のデメリット

デメリット

ここでは、モルタル外壁のデメリットについて紹介します。

ひび割れしやすい

モルタル外壁は、クラックと呼ばれるひび割れが起きやすいというデメリットがあります。
ひび割れが起きる原因はいくつかあり、経年劣化や乾燥によるものや、地震などの災害によるものもあります。
クラックは大きく2種類に分けられていて、幅が0.3mm、深さが4mmまでのものをヘアークラック、それ以上のものは構造クラックと呼ばれます。
ヘアークラックの場合、クラックとしては軽度のものであるため、壁の内部への影響は少なく、すぐに補修する必要はありません。
ただし、塗装を行う際は、事前にクラックの補修を行うことが必要です。
構造クラックの場合は、クラックとして程度が大きく、建物内部へ雨水が浸入する危険性があります。
そのため、そのまま放置せずに、すぐに補修するようにしましょう。
構造クラックを放置していると、雨水が建物内部に浸入することで雨漏りの原因になったり、鉄骨や柱が劣化することもあります。

チョークの粉のようなものが発生する

チョーキング

モルタル外壁が劣化すると、チョークの粉のようなものが発生することがあります。
外壁を手で直接触れると、手に白いチョークの粉のようなものが付着します。
これは、チョーキングと呼ばれている症状です。
チョーキングは、モルタル外壁が風雨や紫外線の影響で劣化すると発生する症状で、防水性が失われている可能性があります。
チョーキングが発生している状態は、外壁が劣化しているため、外壁塗装をする必要があります。
チョーキングは手で触れるだけで確認できるため、外壁を定期的に触れることでチェックしてみましょう。

雨水の跡がつく

モルタル外壁は、雨水の跡がつくというデメリットがあります。
雨が降った後に、外壁に雨水の跡のようなものが残る現象で、雨だれとも呼ばれています。
これは、窓などに溜まった汚れが、雨水によって外壁に流れることで発生する現象です。
雨だれは外壁の耐久性への影響はありませんが、外壁の見た目が悪くなります。
また、雨だれは洗っても落ちにくいため、目立つ場合は再塗装が必要になる場合があります。
近年では、汚れがつきにくい低汚染塗料というものがあるため、このような塗料を使うことで予防が可能です。

「浮き・剥がれ」の劣化症状

モルタル外壁の劣化が進行すると、塗膜に浮きや剥がれが出ることがあります。
この症状が出ると、塗膜の防水性はほぼなくなっている状態です。
塗膜が剥がれた場所から、雨水が浸入してしまい、雨漏りのリスクが高くなるため、すぐに補修が必要です。

モルタル外壁の費用と耐用年数

相場

モルタル外壁の耐用年数と費用の相場は、塗料の種類や仕上げの方法により異なります。
ここでは、その費用の目安と耐用年数について紹介します。

モルタル外壁の塗装費用

モルタル外壁の塗装費用は、一般的な家屋の外壁塗装の場合、その総費用は、
アクリル塗料の場合で50万円〜80万円程度、
シリコン塗料で70万円〜100万円程度、
光触媒の塗料の場合で110万円〜160万円程度となっています。
この費用には、塗料の費用の他、工賃や足場代などが含まれています。
一般的によく使われている塗料は、シリコン塗料です。

モルタル外壁の耐用年数とメンテナンス周期

モルタル外壁の耐用年数は、20年〜30年程度と言われています。
ただ、表面を定期的に塗装するメンテナンスが必要で、メンテナンスせずに放置していると、この耐用年数は短くなってしまいます。
塗料の耐用年数は、種類により異なりますが、一般的には7年〜10年が目安です。
そのため、7年〜10年に一度は、外壁塗装のメンテナンスが必要になります。

モルタル外壁のメンテナンス方法

ここでは、モルタル外壁のメンテナンス方法について解説します。
一般的に、メンテナンスはDIYでも可能ですが、種類によっては業者に依頼したほうがいいケースもあります。
メンテナンスが難しい場合は、業者に依頼するようにしましょう。
また、高所での作業は危険性が高いため、DIYでは行わず、業者に依頼する必要があります。


自分でも修復できる?

モルタル外壁のメンテナンスは、自分でDIYで修復できる場合とできない場合があります。
その判断基準は、モルタル外壁の劣化の進行度で決まります。
劣化症状が軽度であれば、DIYでも補修可能ですが、劣化が進行してしまうと、DIYでの補修は困難です。
DIYで補修可能かどうかの目安としては、ヘアークラックなどの軽度の劣化であれば修復できますが、構造クラックや塗膜の剥がれがある場合は、業者に依頼しましょう。
DIYで補修を行う場合、クラックの部分をシーリング材で埋めて下地づくりをする必要があります。
ただ、きれいに下地をつくることは難しいため技術が必要で、DIYで行う場合は、シーリング材が密着しなかったり、剥がれてしまったり、見た目が悪くなることがあります。
補修に自信がない場合は、業者に依頼するようにしましょう。

DIYで補修する場合の費用の目安

DIYで補修を行う場合、材料や工具を購入する必要があります。
ここでは、DIYで補修する場合の費用の目安について紹介します。
まず、ヘアークラックを補修する場合、

  • 塗料
  • シーリング材
  • 刷毛
  • シーリングガン

などが必要です。
また、最近では水を加えて混ぜるだけで使うことができるモルタルも販売されています。
これらの費用の目安としては、1平方メートルあたり500円〜2,000円程度です。
業者に補修を依頼した場合は、1平方メートルあたり4,000円〜6,000円が目安なので、DIYの方が安くなります。
ただ、DIYでの補修には手間がかかる上、失敗すると見た目が悪くなるなどのデメリットがあるため、DIYで行うかどうかは総合的に判断する必要があります。

2種類の補修方法

クラックを補修する方法は主に2種類あり、UカットとVカットがあります。
この2つの違いは断面の形にあります。
文字通り、断面がU字型のものがUカット、断面がV字型のものがVカットです。
どちらも、クラックの部分をある程度カットし、そこにコーキング材を充填することで補修を行います。
現在多く使われているのがUカットで、Vカットよりも多くのコーキング材を充填できるのが理由です。

まとめ

ここまで、モルタル外壁の特徴やメリット・デメリット、メンテナンス方法などについて解説しました。
モルタル外壁は、水とセメントと砂を混ぜてつくったモルタルを塗った外壁のことで、昔から多くの家屋で使われています。
モルタル外壁のメリットには、不燃性で有毒ガスが出ない、破損しにくい、バリエーションが豊富、というものがあり、デメリットには、ひび割れが発生しやすい、チョーキングが発生する、雨水の跡が残る、などがあります。
モルタル外壁のメンテナンスは、軽度の劣化ならDIYでも可能ですが、劣化が進行している場合は業者に依頼することが必要です。
モルタル外壁は定期的にメンテナンスを行うことで耐用年数を延ばすことができるため、劣化が進行する前にメンテナンスを行うようにしましょう。

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